Welcome to

ライカでお気楽トンボな一日

Home / 未分類 / 丹後の秋、自然の脅威

丹後の秋、自然の脅威

丹後半島も、アクセスがよくなったせいか年々、訪れる人や車が多くなっている。
この土地の魅力をわかってもらえて嬉しい反面、賑やかになるほどに空気がざわざわとするようで、静かな日はなんか落ち着く。
レンズを新調したので(前のが壊れ)、仕事の合間に自分の中のシリーズ「草のうた」を撮りに、少し前から気になっていた神社にも行ってきた。
僕がよく通る道の傍にある小山の上に、綺麗な赤が映える祠があるのだが、どう見ても横の御神木が倒れて見えているように見えた。
あがってみると、巨大な象が倒れたような形で、ギリギリ祠はかからずに難を逃れていた。本殿は、その奥にあるのだが、
心痛む光景だった。太い枝の部分は玉切りされていたので、人為的にこの方向に倒したのかもしれない。
しかし、どう見ても間一髪みたいな感じを受けた。根元の方は空洞になっていたのだろう。
他にも、そういう木が立ち並ぶ神社を知っている。
神社の衰退は、少子化によりはじまり、維持している人たちの高齢化によって確実なものとなる。
自分たちが家を守り、体をさせるのが精一杯の状態になると、止むお得ないのかもしれない。
秋の光が美しいから、余計にこの光景が自然の成り行きと捉えなければならないのだと自分を戒めた。
丹後の光のあたらない文化を記録することも、自分の使命なのかもしれないと思っている。




'